京手描友禅専攻にて下絵合評会が開かれました
6月21日(水)、京手描友禅専攻の1,2年生双方で下絵の合評会が開かれました。
1年生は授業課題の帯を、2年生は卒業制作展にむけて訪問着の制作に掛かっています。
下絵工程での成果物を全員で確認し、この後に続く「糊置き」、「金彩」、「友禅」の先生方からもコメントをいただきました。
今年の指導は、より伝統文様・伝統色の習得に力点を置きつつ、学生達は一年をかけて各自の作品製作に励みます。先生からは暖かくも実現可能性や難易度をふまえた鋭いコメントが出され、学生がたじたじになる場面もありました。
写真はいずれも2年生の合評会から。2年間の成果は8ヵ月後の卒業修了制作展にて披露されます。