美山収穫祭に参加してきました
社会活動Ⅰの一環で、南丹市美山町かやぶきの里にて行われた「収穫祭」に参加してきました。
メンバーは1年生の学生13名。5月の「お田植え祭」に参加した学生達です。
現地スタッフの皆さんの指導を受けながら、伝統農法にのっとって稲刈り~稲干しの作業を、ほぼ人手でやり遂げました。
AM9:30美山かやぶきの里
現地の皆さんから作業を学ぶ
稲木への稲掛け作業
稲掛けは高所作業です
皆さんと記念撮影
まずは稲刈り。午前中は日差しがきつく、気温も夏のようにぐんぐん上っていきます。汗だくになるまで1時間もかかりませんでした。
ここではバインダーも導入して一町のコシヒカリを刈り取りました。
稲刈りのメドがついたら稲の結束作業と稲木を建てる作業へ。今回は幅20メートル弱、7段の稲木を組み上げました。昔は、田んぼにさらに深い穴を掘り、9段の稲木を建てていたこともあったそうです。
最後に稲掛け。数百束の稲を天日干しするため、さきほどの稲木に掛ける作業です。大量の稲穂が美山の山々を背景に積みあがっていきました。
泥と汗にまみれた丸一日の作業。昔の人達のタフさに想いを馳せつつ、他ではできない貴重な経験に充足感を覚えながら帰路に着きました。