4月27日、竹工芸専攻1年生の校外研修が行われました。

はじめに、京都市洛西竹林公園 竹の資料館を見学。竹の生態や人とのかかわりなどの知識を深めました。

見学後、タケノコ畑でタケノコ掘りを体験させていただきました。
1年生はみんな初めての挑戦だったようで苦戦しましたが、無事にタケノコを収穫することができました。

そしてお昼からは工房見学へ。
まず伺ったのは東洋竹工株式会社さんの工房。
ちょうど竹の油抜きが行われており、学生にもその作業を体験させていただきました。
その後は工房内を巡り、こちらで作られている製品の制作風景を見学し、花器の「落とし」の制作工程の一部も体験させていただきました。

次に伺ったのは京すだれ 川崎さんの工房です。
普段の授業では触れる機会の少ない「すだれ」についてのレクチャーや、工房での取り組みについてご説明いただいた後、工房内を見学。
すだれ作りに関心のある学生が編み機ですだれを編む体験をさせていただきました。

今回の校外研修で、竹そのものや竹工芸についての知識が深まったことと思います。
ご協力いただいた皆様、貴重な体験をありがとうございました。

1年生の皆さん、これからの実習授業も頑張りましょう！