匠と技 対談シリーズ~匠と語る日本の未来~京都編その2 が開催されました
9月7日(金)、匠と技 対談シリーズ~匠と語る日本の未来~京都編その2が、
友禅 人間国宝である森口邦彦氏をゲストに招き、京都伝統工芸館で開催されました。
人間国宝の先生から直接お話を聞くことができるまたとない機会ということで、
京手描友禅専攻1年生の学生7名が校外研修として聴講させていただきました。
先生の初期と現在の作品をお持ちいただき、学生達もそのお着物に興味深々で見入っていました。
対談は元文化庁長官近藤誠一氏をホストに父 森口華弘(重要無形文化財保持者)との関わり、
大学時代そしてフランス留学、現在までの伝統工芸への取り組み、
ものづくりへの思いなど伝統工芸の最高峰の地位を確立、
継承する経緯など幅広いお話をいただきました。
先生のご経験をふまえた素晴らしいお話を聞くことができ、
学生達も今後の友禅やものづくりについて考えるうえで大いに参考になる、
極めて有意義な校外研修となりました。