全国染織連合会が主宰する「2018染織意匠・図案コンペ 」にてTASKの京手描友禅専攻2年生　瀧　智恵子さんの作品が銅賞を受賞しました。
今年のコンペのテーマは「着物に世界を映す」。
一般社団法人イマジンワンワールドが主宰する「KIMONOプロジェクト」と連動し、受賞者の作品が本物の着物に仕立て上げられます。他の受賞者の作品もある中で、瀧さんの作品がジンバブエ共和国の作品に選ばれました。  

 

 

10月23日-24日、京都の歴史ある染匠「京染せい山」様の手により訪問着に仕上がった作品が「第35回工芸染匠作品展覧会」内で展示されました。今後、ジンバブエ共和国にかかわる様々な国際イベントで、使用される予定です。

 

 

 

全国から集まった様々な図案が展示されていました。

 

 

各国のイメージをあしらった色とりどりの訪問着・振袖が10点展示されていました。たいへん艶やかな展示会でした。

 

＜KIMONOプロジェクト＞
一般社団法人イマジンワンワールドが主宰。2020年を目指し、各国の文化・歴史・自然をテーマに描いた206か国（国・地域）オリジナルKIMONO（振袖・帯）を制作するプロジェクト。日本各地の着物産地・企業・作家の皆さんが鋭意製作中です。来年度はTASKも・・・？