このたび制作依頼をいただいた曹洞宗龍顔寺より檀家代表の皆さんが来校されました。

「龍顔寺・薬師如来プロジェクト」については特設ページ参照。

まず檀家総代会長の吉池様より、龍顔寺の由来や近年の取組みについてお話をいただきました。記念撮影のあとには、龍顔寺の皆様に実際に一鑿を振るっていただきました。わずかな時間でしたが、製作過程を体験していただけたと思います。

真田家に由来する龍顔寺400年の歴史についてお話をいただきました。

一鑿を入れていただきました。仏様の内側の部分です。

プロジェクト統括・須藤隆先生に仏様の構造について解説いただきました

すでに仏像や台座のおおまかな形は彫り上っています。

現在、内刳りなどの作業も進んでいますが、ここから細部の彫刻や漆による仕上げ塗装の段階が控えています。須藤先生によると、全体の進捗はまだ50％ほど、とのこと。

これからは卒業制作と並行しながらの追い込みの作業に入っていきます。

奉納は2019年の3月を予定。続報をお楽しみに。