セルビア共和国大使館を訪問してきました
さる3月4日(月)、TASK京手描友禅専攻の学生2人がセルビア共和国大使館(東京・港区)を訪問してきました。
実は2019年度、京手描友禅専攻の共同制作として、セルビア共和国をイメージした着物制作を行うことが決まり、今回はその関係者挨拶と打合せにいってきました。
この日はセルビア共和国大使のネナド・グリシッチ Nenad Glišić 閣下より、セルビア共和国の風土や文化など、様々なお話をいただきました。
1時間たっぷりとお話を伺い、民族衣装なども見せていただいたことで、セルビアへのイメージもふくらみました。
会議はセルビア語で行われました。こちらはもちろん日本語で。
セルビアの民族衣装が描かれた絵画。美しいです。
大使閣下を挟んで記念撮影。
当プロジェクトは一般社団法人イマジンワンワールドが主宰する「KIMONOプロジェクト」。各国の文化・歴史・自然をテーマに描いた206か国(国・地域)のオリジナルKIMONO(振袖・帯)を制作する壮大な事業です。すでに全国の染織関係者が関わっており、2020年の完了をめざして制作が進められています。
この春から、当校の京手描友禅専攻の3年生を中心にプロジェクトが動き出します。制作の過程などは随時、お伝えしていきます。お楽しみに。