【竹工芸】細川秀章先生の特別講演が行われました
4月18日午前、基礎専門知識学の授業にて、TASK竹工芸専攻卒業生の細川秀章先生による特別講演が行われました。
細川先生は、平成30年度全国伝統的工芸品公募展で内閣総理大臣賞を受賞されています。
TASK在学中は「細川さんって学校に住んでるんですか?」と言われるほど実習に取り組まれていた細川先生。
在学中どのようにして技術をより深く学ばれたのか、そして卒業制作が作られるまでのお話もお聞かせいただけました。
作品制作をしてやっていく上で、ただ内側に閉じこもらず、自分が作っているものを外に発信し、知ってもらい、人とのつながりを持つことが重要だという言葉が印象的でした。
その他にも、実際に売り場に立っているときにお客さんからの「ここがもうちょっとこうなればいいのに」といった意見を取り入れて作品をより良いものにしたり、
「何か仕事をください」と受け身になるのではなく、「自分はこういうものを作っています」と積極的に自分の作品を出していくことが重要であることなどもお話しいただきました。
休憩時間になるとすぐに、作品を間近で見たい学生や先生に質問したい学生たちが集まってきました。
質疑応答コーナーは盛り上がっていました。