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エコール・カモンドの短期留学生の校外研修が行われました

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1月28日、短期留学も最終日を迎えました。

最後のプログラムとして、この日は全員で校外研修を行い、

「京都市洛西竹林公園」と「美山かやぶきの里」を見学しました。

 

 

まずは京都市洛西竹林公園の見学です。

園内の竹の生態や展示品について、元  竹文化振興協会 専門員の渡邊先生に英語でご紹介いただきました。

 

「竹の資料館」には、竹の生態や使われ方が説明されたパネルのほか、京銘竹や珍しい海外の竹の標本、竹工芸品が多く展示されていました。

留学生達は、特に竹工芸品に関心を寄せていて、竹かごや扇子、茶道具などの展示品をじっくりと鑑賞していました。

 

 

竹の資料館を出て生態園へ。

この生態園には、全国各地から集められた110種類もの竹が植えられています。

渡邊先生から、それぞれの竹が主にどのような使われ方をするのかなどをご説明いただきました。

 

 

最後に、竹の資料館にある茶室「竹風軒」と、その隣の茶庭を見学。

皆さんは優雅な雰囲気に見入っていました。

 

 

 

京都市洛西竹林公園の次は、「美山かやぶきの里」の見学。

日本の原風景がのこるまちを自由に散策します。

 

 

自然に囲まれた、風情溢れる景色。

エコール・カモンドは建築とデザインの学校ということで、

その道を志す留学生達は日本の伝統的なかやぶき民家に興味津々な様子でした。

 

 

かやぶきの里にある「知井八幡神社」にお参り。

この神社は、TASK生が社会活動の授業で参加させていただいている「かやぶきの里お田植え祭」の時に、神事と五穀豊穣祈願が行われる神社です。

留学生達にとっては特に境内の提灯が珍しかったようで、ずらりと並んだ提灯を写真に収めていました。

 

 

この校外研修を終え、皆さんはフランスへ帰国されます。

約1週間の間でしたが、TASK・KYOBIで楽しく学ぶことができ、

また日本の文化に触れられたことを嬉しく思っていただけたようでした。