京都伝統工芸大学校・京都美術工芸大学の学生作品展示を清水寺で開催中
今年も4月29日(金)より、世界文化遺産「音羽山 清水寺」の経堂をお借りして清水寺作品展を実施しております。今年は姉妹校の京都美術工芸大学の卒業作品もゲスト展示しております。
会期:4月29日(金)~5月8日(日)
時間:午前10時~午後4時まで
今年の栄えある「清水寺賞」には上の写真の順で3名が選出されました。
浜家 美貴 木彫刻 『雲上麒麟』
松岡 泉 木工芸 『タモ薬箪笥』
寺井 夏美 漆工芸 『乾漆三つ入れ子 桃太郎』
この清水寺作品展のきっかけとなったのが、本堂に鎮座されている出世大黒様の修復でした。
この御縁をいただいてから、毎年、作品展を開催させていただいており、今年も5月3日(火)に出世大黒様の法要と作品展の表彰式が執り行われました。
表彰式では清水寺の森清範貫主様が直々に表彰状を授与され、さらに貫主様直筆の色紙を賜ることができました。日本の年末の風物詩となっている「今年の漢字」を揮毫されているのが、ほかならぬこの森清範貫主様です。お心遣いとエールの籠もった色紙に受賞した学生達も大喜びでした。
清水寺作品展は明後日5月8日(日)4:00まで開催しております。ぜひお立ち寄りください。